「40代に入ってからメンタルが弱くなった気がする」「昔からメンタルが弱いけど、40代からでも強くなれるかな」あなたはこのような問題で悩んでいませんか？40代からでもメンタルはトレーニングによって強くすることができます。今回は40代からメンタルを鍛える方法や習慣をご紹介します。

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40代でメンタルを強くするトレーニング方法・習慣

40代から始められるメンタルトレーニング方法をご紹介します。

イメージトレーニングする

不安や緊張はメンタルを弱くしてしまう原因です。不安などのネガティブな感情を払拭するために効果的なのが「イメージトレーニング」。イメージトレーニングとは、その動作を実際には行わず、頭の中で視覚化するメンタルトレーニング方法のことで、パフォーマンスの向上や心身の強化に効果的と言われています。

以下の順序にそって、メンタルトレーニングを始めてみましょう。

1. 自室やカフェ、運動中など自身が集中してメンタルトレーニングしやすい場所を見つける
2. 日常を頭の中で映像化して、考えを詳細まで視覚化できるように訓練する
3. プロジェクトの成功や昇進などゴールを設定する
4. ゴールまでの行動や思考を詳細に時系列に並べて思い描く
5. イメージの終わりは成功で終わらせる。失敗を思い描いてしまった場合はイメージをリセットする

仕事のことを考えない時間を作る

40代になると、仕事の中でも重要なポジションや責任のある仕事を任される人が増えてきます。そのため、常に頭の片隅で仕事のことを考えてしまう人は多いでしょう。しかし、仕事のことを常に考えている状態では脳を休ませることができず、メンタル不調をきたす原因になってしまいます。

休みの日や帰宅した後などプライベートな時間は、趣味に没頭したり家族や友人と話したりするなどして、仕事のことを考えない時間を作りましょう。

笑顔を意識する

面白いことがあった時、楽しいことがあった時に人は笑顔になります。実は笑顔には「脳の働きを活性化させる」「血行促進」「免疫力アップ」など様々な効果があると言われており、メンタル面では自律神経のバランスを整えてメンタル不調を防ぐ効果が期待できます。

また、普段から笑顔を心がけることで自身の周りにも結束力を高めたり、コミュニケーションが図りやすくなったりと嬉しいメリットがあるので、普段から笑顔を意識するようにしましょう。

苦手な人とは付き合わないようにする

人間関係の悩みはストレスの主な原因のひとつです。苦手な人と関わっているとどんどんとストレスを溜め込みメンタルバランスが崩れてしまうので、「苦手だ」「合わなさそう」と感じた人とはなるべく距離を置いて関わらないようにしましょう。

プラスの言葉を使うようにする

仕事が上手くいかない、プライベートでトラブルがあった時などは、つい「疲れた」「どうして自分ばかりこんな目に」とネガティブな言葉を使ってしまいがちですよね。しかし、マイナスな言葉ばかり言い続けると、くせになってしまい思考もマイナスになってしまいます。

逆にポジティブな言葉を使い続けるとプラス思考になりメンタルも鍛えられるので、例えば「今日も一日疲れた」を「今日も一日頑張った自分はえらい」というように、マイナスな言葉はプラスに置き換えるようにしましょう。

40代からでもメンタルは鍛えられる！習慣を身に付けよう

40代は、身体、社会、家庭、心理に変化が多い時期であり、メンタルバランスが崩れがちになります。ぐらつく心を支え、楽しく健康に生きるためにはメンタルを鍛えておく必要がありますが「40にもなったんだから、今さらメンタルの強さは変えられない」と思う人は多いもの。

しかし、40代からでも簡単なトレーニングによってメンタルは鍛えられます。今回ご紹介したトレーニング方法を習慣づけて、ストレスに負けないメンタルを作っていきましょう。