大麻⁉と聞くと、エ~!危ないもの!日本では禁止されてるもの!と思われがちですが、日本の法律で禁止されているのは、麻の花穂・葉の部分と、その部分に多く含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)という成分です。
THCとは向精神作用(いわゆるハイ状態になる作用)を有する成分で、幻覚症状等を引き起こすと言われています。一方、CBDは、産業大麻(麻の茎の部分、種の部分)から抽出される精神作用を伴わない成分で、WHO(世界保険機関)もその安全性や有効性を認めています。
<大麻取締法 第一条> この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。