肌荒れトラブルをなかなか解決できなくて、日々悩んでいる方も多いのではないでしょうか。予防する成分としてはビタミンやタンパク質、鉄分などがまず頭に浮かぶでしょうが、海外では大麻草から抽出された成分であるCBDが注目を集めています。リラックス効果や鎮痛効果が謳われることが多いこの成分に、果たして肌荒れを防止することはできるのでしょうか？今回はこの話題について詳しく解説していきます。

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CBDは美容効果が高い？

CBDの美容効果は、海外でも高評価を得ています。一般的に美容効果が高い成分といえばコラーゲンやヒアルロン酸ですが、なぜ海外では美容成分としてCBDにこれほどの注目が集まっているのでしょうか？それは私達の体の中にある、エンドカンナビノイドシステム（ECS）という、身体を調整するシステムが関係しています。ECSは感情や食欲、免疫などを日々コントロールしているのですが、加齢や不規則な生活により、その働きが低下します。

カンナビノイドの一種であるCBDはこのECSを刺激し、活性化させる働きがあるといわれており、免疫力を高め、健康的な肌作りを後押しすると考えられているのです。

どのような効能があるの？

では具体的にどのような美容効果があるのでしょうか？代表的なものをいくつか解説していきます。

ニキビ予防

美容効果としてまずあがるのがニキビ予防。CBDは皮脂を分泌する皮脂腺の活動を抑制する働きがあり、ニキビの元となる、皮脂による毛穴のつまりを軽減するといわれています。また抗菌作用もあり、ニキビ発症の原因でもあるアクネ菌から肌を守る働きがあると考えられています。

アンチエイジング効果

肌を老化させる原因としてまず挙げられるのが活性酸素。増加することにより肌の細胞がダメージを受け、肌のハリを生むコラーゲンやエラスチンが破壊されるといわれています。CBDには抗酸化作用があり、活性酸素の発出を抑制し、肌の酸化を抑え、アンチエイジング効果を生み出すと考えられています。

花粉症による肌荒れ予防

花粉症持ちの方は、くしゃみや鼻水過多などのほかに、肌荒れになることもしばしば。これらの症状は全てアレルギー反応によって引き起こされているものです。CBDの持つ抗炎症作用にはアレルギー症状を抑制する働きがあり、花粉症に伴う肌荒れを予防する効果があると考えられています。

効果的に取り入れるなら「CBDオイル」がおすすめ

CBD製品にはいろいろな種類がありますが、美容効果を得るために摂取するのであればオイルタイプがおすすめです。メリットとして

• 食事や飲み物に混ぜたりして、手軽に摂取できる
• 体内と体外、両方から摂取できる

この2点があげられます。オイルタイプであればサラダのドレッシングやスープなどの料理に混ぜたり、コーヒーや紅茶、お茶などの飲み物に混ぜたりして摂取することができます。外出する時もポットにいれた飲み物に数滴加えておくだけでどこでも手軽に摂取することが可能です。

また、クリームタイプやローションタイプなどと違って肌に塗布することも、体内に服用することも可能なオイルタイプは、目的に応じて様々なケアをすることができます。例えば、身体全体のエイジングケアを目的とするならば毎日定期的に経口摂取する、ニキビや肌荒れを緩和する目的で使用するのであれば患部に直接塗布するなど、目的に応じて使い分けができるのもオイルタイプの特徴と言えるでしょう。

CBDで美容効果を手に入れよう

CBDの美容効果は確たるエビデンスがあるわけではありませんが、抗菌作用、抗炎症作用、抗酸化作用に優れており、これからの美容アイテムとして、その期待は膨らむ一方です。

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