お風呂上りの肌は、水分が角質層に入り込んでいるのでしっとりと潤っています。そのため、特に何もせずに放置してしまう人は多いのではないでしょうか。お風呂上りの肌は乾燥しやすく、放置すると入浴前より肌が乾燥してしまうと言われています。

お風呂上がりの透明感と潤いのある肌を保ち美白を目指すには、お風呂を出てからの保湿やケアが重要です。今回はお風呂上りに行いたいスキンケアルーティンをご紹介します。

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お風呂上りのスキンケアの重要性とは？

お風呂は一日の疲れと汚れを落とす場所ですが、汚れと一緒に肌に水分を閉じ込めるための皮脂も流れ落ちています。つまり、お風呂上りの肌はお湯によって一時的に潤ってはいるものの、水分が逃げやすい状態になっているのです。

そのまま放置するとどんどんと水分が逃げてしまい、30分後には肌の水分量はお風呂に入る前よりも少なくなると言われています。そのため、お風呂上りはなるべく手早く保湿ケアをして水分の蒸発を防ぐ必要があるのです。

お風呂上りのスキンケアルーティン4つ

お風呂上りの肌を乾燥から守り、美白を目指すためのスキンケアルーティン4つをご紹介します。

バスローブで湯冷め・保湿する

お風呂上り、熱い、服の締め付けが気になるからと薄着のままで過ごしていませんか？薄着だけでは水分の蒸発を抑えられず、湯冷めもしやすくなってしまいます。また、きちんとパジャマを着るという人も、しっかりと身体を拭いてから着なければならないので面倒に感じることもあるでしょう。

そこでおすすめなのがバスローブです。バスローブは身体が濡れたまま羽織ることができるので、保湿と湯冷め対策にぴったりです。また、身体を拭く必要がないのでスキンケアまでの時短にもなります。

スプレータイプの化粧水で手早く保湿する

お風呂上りの保湿ケアは時間との闘い。しかし、全身にくまなく化粧水やローションを塗るのは時間がかかってしまいます。お風呂上りはスプレータイプの化粧水で手早く全身に保湿成分を行き渡らせましょう。しかし、化粧水だけでは保湿が不十分です。

そのままでは水分の蒸発を止めることはできないので、その後は乳液やクリームなどの油分でしっかりとケアすることを忘れずに。

夜用のスキンケア用品で寝ている間のケアも万全に

睡眠中は肌が日中に溜まったダメージをリセットして、新しい肌組織を作る時間。かさつきや肌荒れが気になる場合、寝る前に集中的にケアすることでより効率的に美白肌へ近づけます。自分の肌の気になるポイントに合わせたケアアイテムで寝ている間もしっかりと肌をケアしましょう。

軽いストレッチで眠りやすい状態を作る

美白肌を目指す上で欠かせない成長ホルモンは、寝ている間に分泌されます。そのため、睡眠時間が短かったり睡眠の質が悪かったりすると、成長ホルモンが十分に分泌されず、美白から遠ざかってしまいます。つまり、いくらお風呂上りに手早くケアをしても時間・質ともに十分な睡眠が取れなければ効果があまり期待できないのです。

夜ぐっすり寝るためには、寝る前に軽いストレッチや運動をして固まった筋肉をほぐして眠りやすい状態を作りましょう。運動は血流を良くしてターンオーバーを整え、ストレスを軽減させる作用もあるので、睡眠に問題はないという人にもおすすめのルーティンです。

お風呂上りのルーティンケアが美白肌を叶えるポイント

お風呂上りはゆっくりと過ごす時間が取りやすいので、美白ケアタイムに最適です。お風呂上りは肌が乾燥しやすい状態でもあるので、保湿ケアと同時に美白ケアを行うように習慣づけることをおすすめします。毎日コツコツとお風呂上りのスキンケアルーティンを続けることで、美白肌に近付けるでしょう。